ゴール地点が多すぎることで迷走
まず願望を紙に書くことがスタートになるかと思います。
日常のルーティンですら鍵はどこだと探し回る傾向が強い人ほど頭で覚えるのが難しいかもしれません。
そういう意味では書いて記録するのはスタートと言え、書くか書かないか?で大きく変わってくるように思います。
自分では分からず相手から指摘され続けていることをずっとスルーしてないでしょうか。。
忘れ物探しを日課にしていて何万回と指摘されてるかもしれませんが、整理整頓して定位置に戻すというたった一つの工程を決めるだけで無駄な時間を浪費しなくなるわけです。
このように必ず物事にはキーポイントが存在します。
探し物なら「忘れないようにする」という願いではなく「定位置に必ず戻す」や「部屋をすっきりさせる」をやると良くなります。
散らかっていれば定位置に戻すことをクリアしても落として見つかりにくくなります。
羅列で適当にゴール地点だけを書き出すと100個とか行ってしまい自分が願ったことも暗記できないケースとなり本末転倒です。
核となるキーポイントを選抜してそこに集中する
常に探し物をするのが日課の場合、願うべき最終ポイントは「断捨離」です。
部屋がホテルのようにすっきりすれば、仮に定位置に戻さずとも探し物をする頻度が激減するでしょう。
おそらくですけど、断捨離が出来る頃には定位置に戻せるようにもなってるかと私は思います。
清掃や整理のスキルも上がって金運のようなものの歯車も整い風通しも良くなるでしょうし、来客も気軽に呼べ、そして来客は心の中で「さすが」と尊敬の念を抱くでしょう。
断捨離をゴール地点に据えることで沢山のメリットがあるのです。
他に「節約」が願いだとすると定まりにくいですよね。
たとえば、一日一食+軽食とかなら、圧倒的に食費も下がりますし、4食から5食の食べ過ぎと比べて内臓が休まることでメンタルや体調が回復します。
食べ過ぎによる不調を回避した上に経費も節減でき、ダイエット効果も出て着れる服も出たりして増々節約効果を高めます。
「畑をやる」とか「等価交換で助け合う」とか具体的かつシンプルに設定してしまうことで沢山の付随するメリットが出ます。
悪い例を上げますと「金持ちになる」「節約する」「ダイエットする」とか単語だけが一人歩きするものは錯綜して願望が達成しにくくなるかと思います。
たとえば「畑をやる」と「等価交換で助け合う」を実行した場合のメリットは、畑作業そのものが運動になり日光を浴びることとなり、そして収穫物があることで節約になります。ビタミンなどもサプリを買わずに豊富に摂取可能です。
畑で収穫した野菜を「等価交換で助け合う」にも転用させることが可能で無農薬で育てた価値の高い野菜が肉や魚や嗜好品に交換される可能性もあります。
畑作業でついた体力を買われて仕事が回ってきて副業につながるかもしれません。
たった一つの具体的願望達成が紐づいて沢山のメリットを生むんですね。
こういった関連づくものが多いものを選抜してキーポイントに据えると気づけばより沢山の願いが達成されていくのです。
「ギャンブルをやる」はNGですよ。「ギャンブルを辞める」は世界が変わります。