記憶喪失から別人格になり嫌われ者が尊敬される者に

記憶喪失から別物の人間に

記憶喪失になった人に接したケースが複数ありました。一時期だけ抜け落ちてしまうケースは人格までは、それほど変わらなかったのですが、若干、今までとは少し違うような感じもしましたけど、気のせいとも言えるレベルでした。

人格までもが別人となったケースは大事故にあって、頭部の手術を行い奇跡的に意識不明から復活した人がいました。本当に奇跡で運動部でも大丈夫なほどの復活でした。記憶以外は

記憶喪失以前の性格は、人にちょっかいをしきりに出す「うざったい」タイプで、よくいるようで、少し悪質な感じの人が嫌がるのを嬉しがるタイプっていうんでしょうか?あまり好かれてる人でもありませんでした。逆にいうと、ちょっかい出さないと誰も相手にしないようなオーラを持っていたのかもしれません。

記憶喪失から生還後は聖人君主のような人格へなり「さん」付けで呼ばれるように

生還し、一切、ちょっかいなど出さなくなり、寡黙で発言するときも「赤面」する位のシャイな性格を持ち始めました。

以前は勉強などするタイプではなかったのですが、どの強化もテストで満点をとるような天才的な一面を発揮しだしたのです。

最初、「カンニング疑惑」のような嫌疑をかけられ、性格に対しても演技してるんじゃないか?と逆に挑発されたり暴行を受けるようになりました。

そして、中でも執拗に暴行していた者が「なんでやりかえしてこないんだよ!!」と言ったときに、生還した人は「君の気が済むまでやってくれ、僕が覚えてないときにやった罪に比べたら小さいと思う」と微笑みながら答えたのです。

最後は殴り続けていた側が急に泣きだして態度も変わりました。そして罵詈雑言を生還した人が言われないように毎日守るように変わったのです。

次第に周りも影響されはじめて変化が起きる

生還した人の次元はまるで違いました。自己中心的なマインドに対しては真剣に打ち破っていこうという思いがありました。まだ中学だった時分で、自己中の固まりと自己顕示欲の固まりの同級生ばかりで、そのことにすら本人は気づいていないのが普通でした。

しかし、影響力は凄まじく生還した人と対話していた人達は変化していきました。カテゴリーで上位に君臨していた本物のヤンキー達も一目置く存在で「さん」づけで敬語で話しかけられるようになっていきました。

私も話しましたけど、当時の私は、かなり悪いマインドで本質を言われて逆切れを起こしてしまったのですが、その意味がやっと今頃になって真意と本質であり、本当に大切にすべき人脈であったと後悔しています。

後悔するレベルの人材だったことに気づいた頃にはもういない

離れたところでリーダー的な存在になって頑張っているとの風の噂を聞いたことがありましたけど、人生の別れ道の部分で一番重要だった人材の一人であったのかと思います。

逆切れしたときに、「なんで分からないの?君のことを本当の友達として間違った道に行ってほしくないんだよ!」と最後に言われたときに、胸に刺さって動揺したのですが、糞のようなプライドが邪魔をして後には引けない状態になってました。

けっきょくは、その後、転落して長い地獄にずっと私は落ちてしまったのです。

今思うこととして、正しいことは時代を超えて正しいということでした。素直に感化されていたらどうなっていたのか?と思う部分もありましたけど、思い出してるということは、生還した人のマインドの欠片が今に導いてくれたのかもしれません。ずっと心には生き続けているんだって思えました。

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